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フリーランスになる前に!最低限やっておきたい8つのこと

Webライターの画像 副業~独立

こんにちは。フリーランスのwebライターの古賀やちです。

今回は、私がフリーランスになる前に実際におこなったことを解説します。

私はストレスが原因で会社を辞めて、その後5年以上フリーランスとして働いています。

計画的に行動したわけではなく勢いでここまでやってきましたが、それでもなんとかなっています!

そんな私が本当に最低限おこなったことだけを紹介します。

  • フリーランスになるのって難しそう
  • 独立のために何からすればいいのかわらない

という方は、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人
古賀 やち

フリーランス6年目!月間最高売り上げ60万円のwebライター/ココナラPRO認定
webライター/フリーランス/1人で生きていくことを目指す人に役立つ情報を発信!
仕事も趣味も1人が好き。田舎で猫のいる暇なカフェをやるのが夢/アセクシュアル/大阪在住/31歳

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フリーランスになる前に考えておくべき4つのこと

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転職するにしてもフリーランスになるにしても、ある程度将来を考えておくことは大切です。

私はしっかり計画したわけではありませんが、

  • 会社員との働き方の違い
  • お金のこと
  • 住む場所、働く場所のこと
  • 仕事のやり方

この4つだけはしっかり考えました。それぞれを詳しく解説します。

会社員とフリーランスの違いを理解する

これまでアルバイトや派遣社員、正社員といった、雇用される働き方しかしてこなかった方は多いですよね。

フリーランスになる前に、会社員とフリーランスの違いをしっかり理解しておく必要があります。

会社員にはあってフリーランスにないものを考えてみましょう。

  • 給料
  • 賞与などの手当て
  • 有給休暇
  • 決まった休日、労働時間
  • 雇用保険

フリーランスは給料ではなく報酬が支払われます。

賞与や通勤手当などの各種手当は出ません。

雇用保険に加入することもなく、法定休日や法定労働時間もなくなります。

とは言っても読んでいるだけではなかなか感覚を掴みにくいですよね。

上記で書いたことや下記の記事の内容を頭の隅に置いて、いざフリーランスになってから「こういうことか!」とゆっくり理解していけば大丈夫です。

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毎月の収入、支出のバランス

フリーランスは毎月決まった給料が支払われる会社員とは収入面も大きく変わります。

自分の努力次第では会社員時代よりもさらに稼げるようになりますが、努力をしてもなかなか報われないこともあります。

私は独立して今より稼ぎたい!という気持ちはまったくなく、自分の好きなように働きたいだけでフリーランスになりました。

そのため、生きていくために最低限稼げれば問題ない精神で今でも仕事を続けています。

あまり稼ぎたい気持ちばかりが先走ってもつらいので、最初は収入と支出のバランスを考え、毎月最低何円稼がなければならないのか?と明確にしましょう。

私の場合、かなりおおざっぱに計算して、

  • 家賃……5万円
  • 奨学金……1.5万円
  • 年金・保険など……3万円
  • スマホ代……1万円
  • 食費など生活費……3万円
  • 合計…………13.5万円

ざっくり計算して、余裕を持って生活するには15万円以上稼がないとヤバい!と最低ラインを決めました。

今とは家賃やスマホ代、保険料などは微妙に変動しており、人によって毎月固定の支出も違います。

自分の毎月の支出を計算し、最低いくら稼げばいいのかを決めておくと、仕事量を考える際にも役立ちます。

働く場所や住む場所

フリーランスの中でもwebライターやエンジニア、デザイナーなどは、パソコン一つあればどこでも好きな場所で働けます。

ですが、働く場所の確保をしておくことは大切です。

私がフリーランスになった当初は一人暮らしのリビングで仕事をしていましたが、集中できず結局あとからデスクを購入してワークスペースを作りました。

家族やパートナーなど同居人がいる場合は集中して作業できるスペースの確保は重要です。

近くのWi-Fiが通っているカフェやコワーキングスペースも探して、サクっと自宅以外で作業できる場所を見つけておくこともおすすめです。

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また、住む場所もよく考えなければなりません。

フリーランスになって収入が減った場合、毎月の固定費の中でも大きな割合を占めるのが家賃です。

会社に近いから、電車の乗り継ぎが楽だからといった、通勤することを前提として家賃の高いエリアに住んでいる方は先に引っ越してしまうのもおすすめです。

フリーランスになると社会的信用が落ちて賃貸契約もしにくくなってしまうので、余裕があるのであれば家賃が安く、生活しやすいエリアに引っ越しを済ませてしまいましょう。

仕事のやり方、続け方、取り方

どの仕事で報酬を得るのか、どのように続けていくのか、どこから仕事を獲得するのかを明確にしましょう。

私の場合はwebライターとして働くことだけを考えていましたが、さらにスキルを身に着けてデザインやプログラミングなど、さまざまな仕事を同時進行させている方もいます。

さらに仕事の獲得方法も用意しておきましょう。

私は最初はほとんどの仕事をココナラから受けていました。

他にも、

など、webライターの仕事はさまざまな場所から獲得できます。

自分に合うサイトを見つけるために、いくつかのサイトに登録しておくことをおすすめします。

私がとくに活用していたココナラについては下記の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

ココナラのPRO認定を受けるには?PRO認定ライターが徹底解説
クラウドソーシングサイトで人気のココナラにはPRO認定制度があります。PRO認定を受けるとどんなメリットがあるのか、どんな人がPROになれるのかについて、実際にPRO認定を受けたライターが解説します。副業や本業でライターを目指す方はPRO認定を目指しましょう。
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フリーランスになる前に最低限しておくべき4つのこと

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フリーランスになる前に実際にやっていてよかった!と思うことを4つ紹介します。

独立したばかりのころはバタバタしていて手続きなどを忘れてしまいがちなので、最低限

  • 実績を作る
  • お金の稼ぎ方を理解する
  • 開業届を提出する
  • 国民年金保険と国民年金に加入する

これだけは意識して済ませておくことをおすすめします。

実績を作る

webライターなどの案件に応募するためには、これまでの実績を提出しなければなりません。

実績がなくても応募できる案件もありますが、提出できる実績があればそれだけ有利に進められます。

webライターとして独立したいのであれば、先に副業などで執筆の仕事をいくつかこなし、提出できる実績を作りましょう。

私はフリーランスになる前に企業でライターの仕事をしており、副業でもライティングの仕事をこなしていました。

フリーランスになる前にたくさん実績を作れたので、継続案件の獲得もスムーズでした。

企業勤務のメリットや企業から仕事をもらう方法については、下記の記事も参考にしてみてください。

いきなりフリーランスは危険?現役ライターが企業勤務をすすめる理由
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webライターが企業から案件をもらうには?実際の探し方を紹介!
webライターが企業から案件をもらう方法を紹介します。求人サイトをチェックするのはもちろん、自分からメディアに応募する方法もあります。企業との契約はwebライターとしても大きな成長につながりますが、やり取りに時間が取られるなどのも問題もあります。
webライターなどの実績がなくフリーランスを目指すのであれば、ライティングや案件獲得の方法を学びながら実績を作れるオンラインスクールを利用するのもおすすめです。

お金の稼ぎ方を理解する

フリーランスとして企業と契約したりクラウドソーシングサイトから仕事を得たりする際のお金の稼ぎ方の感覚を理解しましょう。

会社員のように一か所からまとまった報酬を得るのではなく、複数の企業やクラウドソーシングから少しずつ報酬が発生します。

毎月合計いくら稼いでいるのかをしっかり理解しておかないと、毎月の支出とのバランスが崩れてしまう可能性もあります。

また、フリーランスの場合は企業に請求書を送らなければなりません。

請求書は消費税源泉徴収の計算もしなければならず、会社員のように天引きしてもらえません。

これまでとくに理解していなかった部分も正しく理解しなければならないので、ある程度知識をつけておくことをおすすめします。

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開業届を提出する

フリーランスになる前に、開業届税務署に提出しましょう。

開業届は基本的に開業後1か月以内に提出すれば問題なく、さらに提出期限を過ぎたからといってペナルティがあるわけではありません。

そのためいつ提出しても問題ないのですが、私は忘れない内に早く済ませたかったのですぐに提出しました。

開業届を提出すると同時に青色申告承認申請書という書類も提出します。

この青色申告承認申請書を提出することで確定申告の際控除を受けられます。

開業届を提出するとフリーランスになった!という実感が湧きモチベーションも上がるので、早めに提出することをおすすめします。

開業届の提出方法は下記の記事で詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください。

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国民健康保険と国民年金に加入する

フリーランスは雇用契約がなく、会社員時代の健康保険、厚生年金から外れます。

そのため自分で国民健康保険、国民年金に加入しなければなりません。

とくに国民健康保険は前職を退職後2週間以内に切り替えなければならないので、早めに時間を確保してお住まいの地域の管轄の役所で手続きをおこないましょう。

国民健康保険も国民年金も同じく役所で手続きができます。

  • 離職票
  • 身分証明書
  • 年金手帳
  • 印鑑

があれば手続きはできるので、とりあえず役所に行って手続きをしたい旨をスタッフさんに伝えれば対応してくれます!

フリーランスになってからでも問題ない3つのこと

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フリーランスになる前にしっかり準備を進めることは大切ですが、あれもしなければ、これもしなければ!と意気込みすぎるのも危険です。

フリーランスになる前に準備する必要のないものを紹介します。

「今は準備中だから……」といってなかなか踏み出せない人をたくさん見てきました。
フリーランスになるには、ある程度の勢いも大切です!
もちろん下記の項目を先に済ませておけばフリーランスとしてスムーズに活動を始められますが、必ずしもやっておかなければならないということはありません。

仕事用口座の開設

フリーランスになる前に仕事用口座を開設しよう!という意見もありますが、必須ではありません。

仕事用の口座があれば

  • 企業に個人情報を教えずに済む
  • プライベートのお金と混同しにくくなる
  • 信頼度が高まる

などのメリットがあります。

開業届を提出すればいつでも屋号で口座を開設できるので、ある程度準備が整ってから開設の手続きをしましょう。

私はフリーランスとして5年以上活動を続けていますが、いまだに個人の口座でやり取りをしています。
法人化なども考えていないので、特別不自由は感じていません。

仕事用のSNSを作る

ネット上で仕事を獲得することが多いフリーランスにとって、SNSの活用は大切です。

今はTwitter、Instagram、Facebookなど、さまざまなSNSで自分をアピールできます。

ですが、SNSの開設はフリーランスの仕事を始めた後でも問題ありません。

私は5年経ってようやくwebライター用のSNSを作りましたが、それまでもとくに問題なく活動できていました。

SNSから仕事をもらわなくても仕事を獲得する方法はたくさんあります。

むしろ、SNSの更新やフォロワーの獲得に時間を費やすくらいなら、最初は目の前の仕事に集中することをおすすめします。

名刺やポートフォリオを作る

名刺やポートフォリオも最初に作っておけばその後仕事も楽になりますが、フリーランスになる前に作る必要はありません。

とくに名刺は、ある程度フリーランスとしての活動を続けて方向性がしっかり定まってからの方がいいでしょう。

連絡先やホームページ、SNS、肩書きなどを変更するとなると最初に作った名刺が無駄になってしまいます。

また、ポートフォリオもフリーランスとして実績を積んでからでも問題ありません。

案件に応募する際に提出できる記事だけはいくつかピックアップしておくと便利です。

フリーランスになるための準備を進めよう!

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フリーランスになる前に私がおこなったこと、しておいた方がいいことを紹介しました。

フリーランスの生活はとっても楽しいですが、会社員とは違う大変なことも多いです。

その一つ目が、フリーランスになるまでの準備です。

さまざまな手続きや準備が必要で、会社員のころには知らなかったこともたくさん勉強しなければなりません。

ですが、事前にやるべきことをピックアップしておけば、いざ独立するタイミングになっても慌てずにきちんと対応できますよ。

この記事も参考にしつつ、余裕を持ってフリーランスとしての第一歩を踏み出せるようにしてくださいね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!記事をシェアしていただけると嬉しいです。

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