こんにちは!webライターの古賀やちです。
みなさんはバケットリストという言葉を聞いたことがありますか?聞き馴染みがなくても、「死ぬまでにやりたいことリスト」といえば具体的なイメージがつく方も多いですよね。
今回は、私が実際にバケットリストを作ってみて気づいたメリットや効果を紹介します!
- なんとなく日々を過ごしている
- 将来どんな道に進めばいいかわからない
など現状に満足していない方は、ぜひ参考にしてみてください。
バケットリスト=「死ぬまでにやりたいことリスト」
バケットリストとは、日本語でいうところの「死ぬまでにやりたいことリスト」です。
その名のとおり、シンプルに「死ぬまでにやりたい!」と思っていることをリスト化したものです。
「死ぬまでにやりたいことリスト」は日本でも昔からよく聞く言葉ですが、2007年にアメリカで公開された映画「最高の人生の見つけ方」の原題が「The Bucket List」だったことから、「バケットリスト」という言葉も広く知られるようになりました。
最近では旅系YouTuber、リョースケさんのチャンネル「THE BUCKET LIST」も有名ですね!
バケットリストを作るメリットは?
バケットリストを作ることには、さまざまなメリットがあります。実際に私が1年ほど前に作成し、作ってよかった!と感じたメリットを4つ紹介します。
今すべきことが明確になる
バケットリストを作ることで、今自分がすべきことが明確になります。
バケットリストに大きな夢を書くことで、「そのために今何をすべきなのか?」を考えることができ、やみくもに「いいなあ」と思っていたことに一歩近づけます。
例えば「オーロラを見る」という夢がある場合、実際に旅行会社に足を運んだり、オーロラハンティングができるツアーを検索したりすれば以下のことを考えられます。
- 旅行にかかる費用は十分にあるか
- 仕事を長期間休めるのはどのタイミングか
- オーロラが見れる複数の国のなかでも、どこに行きたいか
これらを考えることで、夢がどんどん現実味を帯びてきます。
人によって費用を貯金したり、休めるタイミングを調整したりと今すべきことは違いますが、自分のライフスタイルに夢を落とし込んでいくことができますよ!
本当の自分の気持ちに気づく
バケットリストを作って眺めていると、本当の自分の気持ちに気づけることもあります。
今の自分や将来になんとなく不満や不安を感じていても、「本当にやりたいこと」を可視化することで自分がどんな風に生きたいのかを明確にすることが可能です。
例えば事務職として働く会社員の方が
- 海外で生活してみたい
- 大学院に通いたい
- 人に何か教える仕事をしたい
といった夢をリストアップしても、今の仕事やライフスタイルとは合わない可能性があります。(個人だけでなく勤務先の条件によっても異なりますが…!)
その場合、「”英語を勉強して、海外の大学院に留学して、教授になる”なんて人生もいいかも?」と、今までの自分では思いつかなかったような人生を見つけられるでしょう。
どんどん夢を叶えられる!
バケットリストを作るだけでも、不思議なことにどんどん夢が叶います…!
スピリチュアル的な意味ではなく、リストのなかから小さい夢、今すぐ実行できる夢を叶えていけばいいのです。
実際にバケットリストを作ってみると、
- 禅にチャレンジする
- 海外の友達を作る
- FP2級試験に合格する
など、自分の行動や努力次第ですぐ叶えられる夢が意外とたくさんあることに気づきます。
どんな小さい夢でも、一度「自分次第で叶えられるんだ!」と実感すれば、「次はこれにチャレンジしてみよう」と自分の夢と向き合い続けることができますよ。
日々のモチベーションアップにつながる
バケットリストで死ぬまでにやりたいことを明確にすれば、日々のモチベーションをアップすることも可能です。
「この夢を叶えるために今これをすべき」という目標がはっきりするので、日々の仕事や生活のしんどいことも乗り越えられるでしょう。
「総資産1000万円達成」という目標なら、毎月いくら貯金すれば目標額に届くのかを逆算して、貯金のモチベーションを維持できます。「メキシコの遺跡を見に行く」という目標なら、貯金だけでなくスペイン語を勉強したり情報を集めたりと、日々ワクワクしながら過ごせます。
毎日なんとなく過ごしている、仕事や貯金のモチベーションが上がらないという方こそ、バケットリストを作ってみてください。
バケットリストを作ってみよう!
バケットリストのすごい効果を知ったところで、実際にバケットリストを作ってみましょう!
難しいことは考えず、以下のことを参考にしながら「自分のやりたいことって何だろう?」と考えてみてくださいね。
基本的には好きに書いてOK!
バケットルールには明確なルールはありません。「書いたら必ず行動しなければならない」というわけでもないので、どんどん夢を書いていきましょう!
ただ「安定した生活がしたい」や「有名になりたい」といったあいまいな表現だとすぐに手が止まってしまうかもしれません。
- 自分にとっての「安定」の基準とは?
- どんなジャンルで努力すれば有名になれる?
- 自分の憧れの人が最初に有名になったのはどんなとき?
などを考えれば、具体的な夢を思いつくでしょう。ぼんやりした夢にしっかり向き合うことで、自分が本当にしたいと思っていることに気づけますよ。
一つの夢から広げていくのもアリ
一つの夢から、どんどん夢を広げていくこともおすすめです。あまり思いつかない…という方は、段階的に叶えられる夢を考えてみましょう。
夢は一つのジャンルにつき一つだけという制限もありません。例えば私の場合、
- 総資産1,000万円を達成する
- 総資産2,000万円を達成する
- 総資産3,000万円を達成する
- サイドFIREする
と、貯金や資産運用に関する目標だけで4つもあります!
現実的かどうかは気にしない
バケットリストを作るにあたり、現実的かどうかは気にしないようにしましょう。
実際にリストアップしてみると、意外と自分次第で叶えられる夢もたくさんあります。思いがけない運が舞い込んできて、夢が叶うかもしれません!
叶えられそうな夢、実際に叶えた夢のリストのなかに、非現実的な夢が混ざっているのもワクワクするものですよ。細かいことは気にせずに、自分の直感を信じてバケットリストを作っていきましょう。
私のバケットリストを一部公開!
「実際バケットリストってどうやって作ればいいの?」「何を書けばいいの?」という方のために、私のバケットリストの一部を公開します。
バケットリストにルールはありません。ですが「いきなり言われてもぱっと思いつかない…」という方のために、私が自分のバケットリストを作る際に作った簡単なテンプレートを共有します。
スプレッドシートが開くので、ご自身でコピーして使ってみてくださいね。
夢のジャンル分けをして具体的な行動を考える、叶えた夢をグレーにする、叶えられそうな夢の順番に並び替えるなど、スプレッドシートやエクセルなら簡単に調整できます。
もちろん手帳やノートに書くのもアリ!気持ちを込めて手書きをした分、より愛着がわきそうですね。
すでに叶えた夢も含めて、「こんな夢もあるんだ~」程度に参考にしてみてください。
お仕事
- インタビュー記事を書く
- メディア運営に携わる
- 本を出す
- インタビューを受ける
- メディアに紹介される
- 法人化する
- 税理士に相談する
- 翻訳の仕事をする
- 途上国の女の子の支援をする
勉強
- ハロートークのライブに参加する
- 字幕なしでTEDのスピーチ聞く
- TOEIC750点取る
- TOEIC900点取る
- 英検2級取る
- 英語以外の言語を勉強する
- 通関士の資格を取る
- 心理学の資格を取る
- 大学院に行く
- 人に何か教える
- FP3級取る
- FP2級取る
- ITパスポート取る
お金
- ボーナスをもらう
- 40代でNISA1800万円埋める
- 総資産1000万円達成
- 総資産2000万円達成
- 総資産3000万円達成
- バリスタfireする
- ブログで収益を上げる
- 投資にチャレンジする
旅行
- 福井の恐竜博物館に行く
- 鹿児島のロケット打ち上げを見る
- 徳島の大塚美術館に行く
- 結城の御手杵を見る
- 北海道の五稜郭と網走監獄を見る
- 鹿児島の屋久杉を見る
- ホエールウォッチングする
- 海外の地下鉄に乗る
- キューバの革命広場に行く
- ブータンで幸せについて考える
- チリのアルマ望遠鏡を見る
- ジンバブエのスーパーに行く
- メキシコの遺跡を見に行く
- ベリーズのブルーホールを見る
- ルーマニアのブカレストに行く
- 広島の厳島神社に行く
- 奈良の大仏を見る
- フィンランドでオーロラを見る
- 国立西洋美術館に行く
- 東京スカイツリーに上る
- インターメディアテクに行く
- サンリオピューロランドに行く
生活
- 禅をする
- バク転する
- 観葉植物を育てる
- バレエをもう一度習う
- グランピングをする
- パラグライダーをする
- 海外の友達を作る
- クッキーづくりに本気を出す
- 暇なカフェをする
- 猫を飼う
- 土間と小上がりのある家に住む
エンタメ
- 海外バンドのライブに行く
- ウィキッドを観る
- 石丸幹二の生歌を聴く
- コミコンに行く
- ブラットピットに会う
- マッツミケルセンに会う
- エキストラ出演する
- 推しからファンサをもらう
- 同人誌を出す
- アニメキャラのコスプレをする
- ポートフォリオモデルをする
バケットリストで自分の人生と向き合ってみよう
「死ぬまでにやりたいことリスト」、バケットリストを紹介しました。
テレビを見たり人の話を聞いたりして「死ぬまでにやってみたいな~」となんとなく思ったことってありますよね。
そんな夢を実際にリストアップして、自分の人生と向き合ってみましょう!
バケットリストを作るだけでも日々のモチベーションが上がったり、「自分ってこんなことしたいと思ってたんだ!?」と新たな可能性に気づけたりすることもあります。
自分史上最高に楽しく充実した人生を歩むためにも、ぜひバケットリストを作ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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