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特化型webライターを目指すべき?多ジャンルライターが見る問題点

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  1. webライターのノウハウや書籍には「特化型ライターを目指そう!」と書かれていることが多いです。

特化型ライターにはさまざまなメリットがありますが、すべての人に適しているとは限りません。

私はwebライターを6年続けており、いまだに特定のジャンルには特化していません。
それでも安定して仕事を続けられています。

今回は、初心者webライターが特化型ライターを目指す前に一度考えてみてほしいことを解説します。

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この記事を書いた人
古賀 やち

フリーランス6年目!月間最高売り上げ60万円のwebライター/ココナラPRO認定
webライター/フリーランス/1人で生きていくことを目指す人に役立つ情報を発信!
仕事も趣味も1人が好き。田舎で猫のいる暇なカフェをやるのが夢/アセクシュアル/大阪在住/31歳

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特化型ライターとは?

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特化型ライターとは、あるジャンルのライティングに特化したwebライターのことです。

主に、専門性や実務経験、資格が必要なジャンルで活躍されている方が多いです。

  • 医療
  • 金融
  • 美容
  • 転職
  • 不動産

これらのジャンルの資格や実務経験、体験談を持っている方は、特化型ライターを目指しやすいです。

専門性の高さだけでなく、一度に動く金額が大きいジャンルであることがうかがえますね!
特化型ライターには下記のメリットがあります。
  • 自分の経験を活かして活躍できる
  • 単価の高い案件が多く高収入を目指しやすい
  • 監修など、ライティング以外の仕事も得やすい
そのため、webライターとして高収入を得るために特化型ライターを目指そう!と教えている先輩ライターが多いです。

特化型ライターのデメリット

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特化型ライターになるとメリットがありますが、デメリットにも注意しておかなければなりません。

特化型ライターは確かに高収入を得やすいです。

一方で、私がむやみに特化型ライターを目指すべきではないと思う理由も紹介します。

専門知識や資格が必要

特化型ライターを目指すには、専門知識や資格が必要です。

もちろん、すでに国家資格や実務経験が豊富にある方はすぐに特化型ライターとして活躍できます。

ですが、今から高い専門性を身に着けようとすると多くの時間や手間、お金がかかってしまいます。

将来のための自己投資は大切ですが、下記でも紹介するようにwebライターとしては効率的ではありません。

資格や経験がない場合は無理に高単価のジャンルの特化型ライターを目指すのではなく、

  • 育児特化型ライター
  • メイク特化型ライター
  • ガジェット特化型ライター

など、自分の得意なこと、詳しいことを追求していけるジャンルを極めていくことをおすすめします!

専門知識や資格を活かせる仕事はたくさんある

専門知識や資格がある場合、webライターでなくても仕事はたくさんあります。

高単価のジャンルの特化型ライターになるためには専門知識や資格が必要ですが、わざわざ新たに取得してまでwebライターを目指すのは非効率的です。

専門性の高い知識や経験を活かせる企業に就職すれば高い収入を得られますし、独立開業してさらにキャリアアップする方法もあります。

  • 資格や知識はあるけど現場での仕事に疲れてしまった
  • 家事や育児をしながら自宅でしっかり稼げる仕事を探したい

といった方が資格を取得してwebライターを目指すのはおすすめですが、どうしてもwebライターでなければならない理由がないなら資格や知識を活かせる本業に活かす方がキャリアアップにもつながりますよ。

すぐにライティングの仕事に活かせるスキルを身に着けたいなら、webライティングのスキルを高めるのもおすすめです。

下記の記事では月額料金内でライティングだけでなくマーケティングやデザイン、プログラミングなどさまざまなスキルを学べるオンラインスクールを徹底解説しています。こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。

特化ジャンルが廃れる可能性もある

一つのジャンルに特化したライターとして成功しても、そのジャンルが廃れてしまうと一気に仕事がなくなってしまいます。

以前ビットコインや仮想通貨が大流行していたときは、これらの案件は単価が高く非常に人気がありました。

ですが、さまざまな問題が発生すると同時に案件も少なくなり、webライターとして生計を立てられなくなった方をたくさん見てきました。(近年はまた盛り上がってきているジャンルですね!)

医療系の記事に関しても、現在は規制も検索エンジンのチェックも厳しくなり、資格や実務経験がないとそもそも案件に応募できないケースがほとんどです。

このように、いつどのジャンルが廃れるかは予想がつきません。

一つのジャンルがだめになってもまだ書き続けられるよう、複数のジャンルを掛け持ちすることも意識してください。

特化型ライターじゃなくても稼げる!

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私は6年以上webライターを続けていますが、いまだに一つのジャンルに特化せずに仕事を続けています。

特化型ライターでなければ稼げないのでは?と思っている方は、多ジャンルライターのメリットにも目を向けてみましょう!

特化型ライターは上記のデメリットがあるものの、同じ作業量でもより稼げる、自分の経験を活かせるというメリットがあります。
特化型ライターを批判しているわけではなく、特別な経験がないから不安…という方のためのアドバイスだと思ってお読みいただけると幸いです!

応募できる案件の幅が広がる

さまざまなジャンルにチャレンジすれば、応募できる案件の幅が広がります。

最初の案件を獲得するまでは大変ですが、一つでも実績があれば別の案件に応募する際に有利です。

今後需要が高まり単価が高くなるジャンルや、自分の意外な経験が役立つジャンルが見つかるかもしれません。

「このジャンルに興味があるけど特化型ライターを目指すには不要かも…」と諦めず、幅広いジャンルにチャレンジしてみましょう!

自分の得意ジャンルを探せる

複数のジャンルにチャレンジすることで、自分の得意なジャンルを探せます。

例えば、ガジェットに興味がなくても、リサーチが得意な方ならスムーズに執筆できます。

読書が好きな方なら、ビジネス用語など難しい言葉をわかりやすく読者に解説する豊かな語彙力があります。

一見自分の経験を活かせないように思えても、得意なことや好きなことが活かせるジャンルを見つけられればより多くの作業をこなせるようになり、高単価でなくてもしっかり収入を得られますよ。

さまざまな知識が身に付く

複数のジャンルを経験することで、さまざまな知識が身に付きます。

ライティングの仕事を続けるにあたって、知識はあればあるだけ有利です。

多くのジャンルにチャレンジしやすくなることはもちろん、わかりやすく言い換える力が高まります。

「このケースはあの案件で得た知識が役立つなあ」と感じることもたくさんありますよ。

また、リサーチで得た知識を実生活に取り入れて毎日を豊かにしていくことも可能です。

私はこれまで、不動産、投資、ビジネス、オンラインスクール、買取業者、害虫駆除業者など、さまざまなジャンルの執筆経験があります。
その中にはライティングの仕事だけでなく、実生活にも役立つ知識もたくさんありました!

初心者は多ジャンルライターからスタートしよう!

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webライターは特化型ライターを目指すべきなのかを解説しました。

私自身、他人に誇れる専門的な資格や知識、実務経験はないものの、なんとかここまでwebライターの仕事を続けられています。

多ジャンルのライティングをするのは気分転換にもなり、新しい知識も学べて、日々楽しく仕事をさせていただいています。

今後一つのジャンルを極めていくべきなのか悩んでいる方は、私のようなライターもいることも覚えておいていただけると幸いです!

まずは多ジャンルライターからスタートし、徐々に自分の得意なジャンルを探していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。記事をシェアしていただけると嬉しいです!

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