こんにちは。webライターの古賀やちです。
フリーランスとしての活動はスムーズに始められた私ですが、ここまで何もかもが順調だったわけではありません。
とくに2~3年目は方向性が定まらず、かなり迷走していました。
今回は私がどのように迷走したか、そしてその時期をどのように脱出したかをお話しします。
今回もすべてのwebライター、フリーランスの方にあてはまるわけではありませんが、迷っている方のヒントになる部分が少しでもあれば幸いです。
不安定すぎる収入に焦る日々
webライター1年目は順調につき20万円を稼いでいましたが、2年目、3年目に入ると月10万円くらいしか稼げない月がときどきありました。
クライアントにもっと書けます!と言っても案件が来ず、新しい案件に応募したくてもちょうどいい募集がなく、時間だけが過ぎていきました。
これは今もそうですが、案件がなく収入の見通しが立たないときは本当に焦りばかりが先行してしまいます。
合わないクライアントに消耗する日々
フリーランスとして活動を始めたころはとにかくどんな仕事でも受けよう!と思っていたので、多少クライアントと意思疎通がうまくできなくても耐えていました。
ですが今思えばこのときが一番クライアントとの関係で思い悩んでいた気がします。
連絡が来るたびに「次は何を言われるんだろう?」と怯え、かと思えば突然契約を切られ、仕事面だけでなく精神的にも不安定でした。
焦りからハローワークに駆け込む
やっぱりフリーランスのwebライターなんで不安定な仕事やってられない!雇用されたい!と焦った私はハローワークに駆け込みました。
当時はwebライターとしてSNSもやっていなかったので、本当に相談できる人がおらず孤独でした。
転職をするときにもハローワークは使ったことがなかったので、初めての経験でした。
ですがそこでもライティングの仕事ばかり探してしまい、なぜかその場で会社に連絡してもらい採用が決まりました。
当時の彼と同棲スタート→爆速で破局
プライベートの面では、当時付き合っていたパートナーと同棲がスタートしました。
私が家で仕事をして、掃除や料理などの家事全般、お金の管理も私が担当しました。
もちろん結婚も視野に入れた同棲でしたが、「普通の人はこんな感じで結婚して家庭を持つのだろう」となんとなく話を進めてしまったのが間違いでした。
結局自分にとっての幸せが結婚や家庭を持つこととリンクせず、女性が家事をして当たり前という考えをパートナーから感じ取るのにも嫌気がさしていました。
相手にもこの気持ちは伝わったらしく、結局同棲を始めてから半年足らずで解消、そのままお別れしました。
仕事はやや安定し始めていたのは幸いでしたが、自分勝手な理由で別れてしまったこと、同棲のためにかかったお金をすぐに無駄にしてしまったこと、両親からの結婚の期待を裏切ってしまったことに落ち込み、しばらくは私生活が手に付かない日々が続きました。
やっぱりライティングが楽しくなってくる
精神的に落ち込む日々が続く中、黙々と仕事をこなしました。
受ける数を極限まで多くして、ライティング以外のことは考えられないような、今思えば考えられないほどのめちゃくちゃなスケジュールを組んでいました。
自宅に引きこもらず外で働いた方が気分転換になるのではないか?とも思いましたが、それでまた「自分には何もできない……」と落ち込むのが目に見えていたのであえて選択肢から外しました。
徐々に良好な関係を築けるクライアントと出会えるようになり、記事を褒めていただけることも増え、ライティングの仕事を再び楽しいと思えるようになりました。
そこからはやっぱりこの仕事をもっと極めていこう!と決意し、今までライティングの仕事一本を続けています。
webライターとして今日もなんとかやってます!
webライターの仕事は常に安定して収入を得られるわけではありません。
とくに、やり方がわかってきて慣れが出始めた2年目、3年目に「このままでいいのか?」と思い悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
私は結局ライティングの仕事に向き合う時間の中で、やっぱりこの仕事を続けたいと思えるタイミングがありました。
悩んでいるとき、焦っているときは本当に苦しいですが、今はこの仕事を辞めずに続けていてよかった!と思っています。
今悩んでいる方が、いつか振り返って「こんなことで悩んでいたときもあったなあ」と笑える日が来ることを祈っています!
TwitterではDMも開放していますので、つらいことや悩んでいることがあったら気軽に相談してくださいね。
話し相手くらいにしかなれませんが、誰かに不安を打ち明けるだけでも楽になる部分もありますよ。(相談はもちろん無料です笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました!記事をシェアしていただけると嬉しいです。
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