新卒のころから仕事ができないような気がしていたけど、気づけばアラサー、いまだに仕事ができている気がしない…!
私もあっという間にアラサーに突入し、いつまでたっても成長している気がしません。
ですが、考え方を変えることで落ち込むことが少なくなりました!
私がどのように考え方を変えて前向きになれたのかを紹介します。
仕事ができない、成長できないと落ち込んでいる方の参考になれば幸いです。
仕事ができないアラサーが変えていきたいメンタル
私は元から物事を悪い方向に考えがちで、仕事に対しても同じでした。
- 「こんな仕事私に渡されても失敗する…」
- 「分からなさすぎて何をどう質問すればいいのか分からない…」
- 「自分に向いている仕事を探すどころか自分には何もできない気がする…」
こうやって落ち込む日々の連続でした。
ですが、少しずつ考え方を変えていき、昔の自分と比べるとかなり前向きになれました!
今でもネガティブになることもありますが、そんなときは下記で紹介するような考え方に切り替えるようにしています。
年齢にこだわる考え方をしない
アラサーなのに、30歳になったのに…と、ことあるごとに年齢と一緒に不安を抱えていましたが、
あれ?年齢って関係なくない?
と思えた瞬間がありました。
年齢を理由していると、きっと今後40代になっても50代になっても自分に自信を持てないままです。
大切なのは年齢ではなく今自分ができることです。
人によって得意なこと、苦手なことはあり、今「仕事ができる」と思われている同年代の人と比較したところで意味がありません。
自分がどんな仕事ができるのか、どんな風に意識を変えていけるのかという点に焦点を絞り、これから成長したい!という気持ちを大切にしてあげてください。
現状に満足せず次のことを考える
アラサー、30代になると仕事も安定してきて、今のままでいい、わざわざ新しいことにチャレンジしたくないと消極的になりがちです。
ですが、現状のままでは不安な気持ちが変わらないことも確かです。
日本は不景気や欧米の考え方が入ってきた影響もあり、これまでの終身雇用、年功序列の考えも崩れつつあります。
どんなに現状が安定しているように見えても、ちょっとしたことで状況が大きく変わってしまうかもしれません。
思考停止してしまうのではなく、次のステップを常に考え、そのために今できることをどんどん試していきましょう。
不安の原因を突き止める
ただただ自分はダメな人間だ…と落ち込んでしまうときは、その不安の原因を突き止めてみてください。
私は意味もなく落ち込むことが多いですが、そんなときはメモとペンを用意して、今の自分の気持ちをすべて書き出してしまいます。
書いてみると「集中力が続かない」「新しい仕事を覚えられない」など、具体的な悩みが出てきます。
あとは不安の原因を一つひとつ潰していくだけです。
優先順位もつけて、何から解消していきたいのかを明確にしてみてください。頭の中がすっきりしますよ。
自分の経験に自信を持つ
自分は仕事ができないと思っている人は自己肯定感が低すぎるのかもしれません。
自己肯定感を高める方法はたくさんありますが、私がまずおすすめしたいのが自分を客観的に把握することです。
これまでの自分の仕事の経験を書き出してみましょう。
意外と、「こんなにできている人は同僚には自分しかいない」と思える点が見つかるかもしれません。
自分で自分を認めてあげることで自己肯定感を高めることができます。
これまでがんばってきたこと、仕事を続けていく中で変わったこと、進歩したことなどを見つけて、自分を褒めてあげましょう!
自己肯定感はすぐに上がるものではありません。人によっては専門家のサポートが必要な場合もあります。
下記の記事で、自己肯定感の上げ方について詳しく解説しています。
自分に自信がない、何をやっても失敗するのではないかとおびえてしまう方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
何かに集中して取り組む
仕事ができないのに年齢ばかり上がってしまった…と悩むのは、時間が無駄にありすぎるからかもしれません。
むりやりにでも何かに集中して取り組むことで、悩む時間を強制的に短くできてしまいます。
私がおすすめしたいのは
- 筋トレ(スクワットをしていると難しいことを考えられなくなります)
- 料理(目の前の料理をいかにおいしくできるかの方が大事になってきます)
- 資格の勉強(受験料を無駄にしたくない!の一心で集中できます)
この3つです。
他にも、あなたが楽しいと思えることなら何でもかまいません。
不安な気持ちがなくなるわけではありませんが、どんどん後ろ向きになる考えを強制的にストップできます。
難しいことは明日の朝になってから考えましょう!とりあえずストレッチやヨガ、やってみませんか?
仕事ができないのはあなたのせいじゃないかも?
自分ではがんばっているつもりなのに思うように仕事を進められない、自分に自信を持てない…という方は、自分ではなく周囲にも目を向けてみましょう。
社内の人間関係や業務内容、働き方自体があなたに合っていない可能性もあります。
上司や同僚と相性が悪い
上司や同僚と相性が悪いと、どんなに仕事ができてもうまくやりとりができません。
仕事に対する考え方が違ったり、性格面が合わなかったりすると自分が変わるだけではなかなか状況を改善できません。
いい成績を出しているはずなのに自分は仕事ができないように感じる方は、思い切って転職を考えることも一つの手段です。
アラサーはある程度社会人経験や業務についての知識、スキルもあり、充分に若手として活躍できる場所はたくさんあります!
求人情報を見てみるだけでも転職について前向きに検討できるようになるかもしれません。
変化を恐れず、積極的にチャレンジしてみましょう!
業務内容が合っていない
業務内容があなたに合っていなければ思うように実力を発揮できません。
感覚やセンスで仕事をすることが向いている人は数字を扱う正確さが求められる仕事は向いていませんし、単独行動が好きな方はチームプレー重視の仕事は向いていません。
もちろんそんな中でも工夫してうまくやっている人もいますが、だからといってあなたが無理をする必要はありません。
- 「有名な大企業だから」
- 「憧れていた仕事だから」
- 「福利厚生が充実しているから」
働く会社を選ぶポイントは人それぞれですが、自分自身が今の仕事を楽しめているか?を今一度立ち止まって考えてみてほしいです。
雇用される働き方が合っていない
- 会社に行くのが嫌すぎる……。
- 転職してもうまくいくビジョンが見えない……。
そんな方は、雇用される働き方自体が合っていないかもしれません。
就職活動をして企業に雇用される働き方は一般的ですが、すべての人がそんな働き方に適応できるわけではありません。
働く場所や時間に縛られたり、複雑な人間関係に悩んだり、周囲と比べて落ち込んだり…。
結局、大学卒業後3年で雇用される働き方をやめて、フリーランスという働き方を選びました。
もともと一人で過ごす時間が大好きで、「じゃあ仕事も1人でできないかな?」と思ったことがきっかけです。
フリーランスにはさまざまなリスクや責任も伴いますが、雇用される働き方が安定しているという考え方はすでに通用しなくなりつつあります。
会社に雇用されなければ働けないという自分の中の常識を見直し、別の働き方を模索してみることもおすすめです!
「自分はどうせできないから…」と否定的にならず、新しいことに積極的にチャレンジする勇気を持ちましょう!
フリーランスとして独立する方法はこのサイト内にもたくさん記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。シェアしていただけると嬉しいです!
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