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現役ライターが解説!文字単価を上げてもらう交渉方法

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「3000文字書いても500円…」

「時給に換算したら100円…」

書いても書いても稼げない!webライターなんかバカらしい!やめてやる~!とヤケクソになっている皆さん!

確かに、ライティングの仕事は単価の低い案件が多く、がんばってもたいした収入にならないこともあります。

ですが、今抱えている不満が報酬面なら、文字単価を上げることで解消できるかもしれません!

今回は、私が実際におこなってきた単価アップの交渉術についてお話しします。

単価アップは新規の案件を探すよりも簡単に収入アップを狙える方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

webライティングのスキルの上げ方5つ!伝わる文章の書き方とは
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この記事を書いた人
古賀 やち

フリーランス6年目!月間最高売り上げ60万円のwebライター/ココナラPRO認定
webライター/フリーランス/1人で生きていくことを目指す人に役立つ情報を発信!
仕事も趣味も1人が好き。田舎で猫のいる暇なカフェをやるのが夢/アセクシュアル/大阪在住/31歳

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現役ライターが単価を上げるためにした3つのこと

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私が実際に単価アップを成功させた際におこなったことを3つ紹介します。

webライターによって文字単価をアップさせる交渉術はさまざまで、正解はありません。

私よりも効率的に単価をアップさせているwebライターもいますので、こうしなければ単価アップできない!というわけではないことをご理解ください。

別の継続案件を探しまくる

単価アップの交渉をして仕事が減ることが怖かったので、まずは別の継続案件を探しました。

以前単価アップを交渉したところ仕事量が減ったり、連絡が途絶えたりしたケースもあったためです。

まずは別の継続案件の数を増やし、万が一交渉に失敗しても仕事が途切れないよう予防線を張っておくことも大切です。

新しい案件を探す際は現在よりも単価の高い案件を選びましょう!

交渉に失敗しても成功しても、単価の高い案件を獲得できていれば、今以上に収入アップを狙えます。

半年は現状の単価で続ける

私は半年は現状の単価での仕事を続けるようにしています。

交渉するまでの期間はwebライターによって本当にさまざまで、正解はありません。

ですが、半年もすればアップされた記事の検索順位や記事からの収益などの結果が出始めているころです。

面接時よりも低い金額を提案された!というなら話は別ですが、あまり焦りすぎず、じっくりクライアントと信頼関係を築いていくことも大切です。

単価アップのメリットを伝える

ただ「単価を上げてほしい!」と伝えても、できるだけコストを抑えたいクライアントからはいい返事をもらえません。

単価アップすることでどんなメリットがあるのかをしっかり伝えましょう。

私の場合は、

  • 毎月の対応文字数、記事数を増やす
  • 執筆以外の投稿作業なども対応する
  • 他の案件での実績もアピールする

上記のことをおこないました。

とくに、他の案件での実績(検索順位や記事から発生した収益など)をアピールすることは大切です。

クライアントからすれば、新しいライターの募集をかけるより、信頼できるライターに依頼する方が手間も採用コストもかからず、メリットが多いです。

充分信頼関係を築いた上で、自分がどれくらい成長したかを説明できる材料を揃えましょう。

ライティング以外にできることを考える

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ライティング以外にできることを考え、クライアントに提案することもおすすめです。

私は専門の国家資格や特別な実務経験もないため、ライティング関連でできることをアピールして単価を上げることを強く意識しています。

ライティング以外のクライアントが面倒だと感じていること、外注しても問題ない点を考え、対応できないか考えてみてください。

ワードプレスへの投稿

ドキュメントなどで記事を納品するだけの案件の場合、ワードプレスへの投稿も提案してみましょう。

自社メディアの運営の場合は、ライターから受け取った記事を社内のスタッフがワードプレスに投稿します。

ワードプレスへの投稿作業の経験がある方にはわかると思いますが、意外とこの作業には時間も手間もかかります。

外注しても問題ない部分でもありますので、ワードプレスへの投稿や文字の装飾、メタディスクリプションの作成まで対応する代わりに単価をアップしてもらえないか交渉してみましょう。

画像の選定

ワードプレス投稿にプラスして記事に掲載する画像の選定も提案してみてください。

私は以前、ライティング、ワードプレス投稿、文字装飾まで対応する案件の面談を受けました。

その際に「画像は不要ですか?」と質問したところ「画像はこちらで選定するので大丈夫ですよ」と回答をいただきました。

画像の選定や投稿もできることを伝えると喜んでいただき、そのまま単価アップにつながった経験があります。

ラッキーだったと言えばそれまでですが、クライアントが面倒だと感じていることをライターが対応することの効果は大きいと実感しました。

記事の構成案

記事の構成案から作成すれば、単価アップを狙えます。

構成はクライアントによって大きく違い、かなりガチガチに決まっているところからゆる~く指示が出されるだけのところもあります。

ガチガチに決まっている場合はクライアントが社内でルールを作っていたり提携している企業から詳細な指示を受けている可能性が高いですが、緩めの構成ならライターでも十分対応可能です。

構成を確認してもらう手順が一つ増えてしまいますが、その分クライアントが構成を考える時間を大幅にカットできます。

クライアントのメリットも十分に伝えた上で、構成も作成できることをアピールしてみましょう。

構成が厳しいクライアントにも交渉をしたことがありますが、そのときは大幅に単価をアップしていただけました!
ですがその分作業時間が大幅に増えてしまうので、充分対応できる範囲かを自分で考えておく必要性も感じました。

文字単価を上げる方法番外編!

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ここからは、文字単価をアップする方法番外編として、取り入れてほしいことを紹介します。

直接すぐに単価アップにはつながらなくても、将来役に立つことも意識して取り入れてみてください。

ちょっと高めの金額を提案する

単価を交渉する際は、少し高めの金額を提案してみましょう。

相場を大きく超えるような金額がNGですが、ジャンルや対応している業務などをふまえて充分ありえる範囲の金額を提示します。

場合によってはそのまま単価アップに成功する可能性もありますし、無理でも提案した金額より少し低い金額になるだけです。

こちらからの提案よりも高い単価をクライアントが提案してくれることはまずないので、勇気を出して高めの金額で交渉してみましょう!

「〇円」と言い切ってしまうのではなく「〇%アップ」「構成代として別途〇円」と、文字単価以外の提案方法も有効です。

私が構成案の作成を提案した際は、最初は文字単価で交渉しましたがうまくいかず、最終的に構成代を別途2,000円いただくことで交渉が成立しました!

頻繁に改善策を提案する

webライターは記事を書くのが仕事ですが、ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、どうすればもっとサイトや記事がよくなるかを提案することも、単価アップには大切です。

いただいた構成に問題があると感じた場合はこちらから改善点を伝えてみましょう。

過去に書いた記事の検索順位を確認し、順位が下がっていたらリライトを申し出たこともあります。

競合サイトよりも指定された文字数が少ない場合は、充実した記事を書くためにはさらに見出しと文字数を増やす必要があることも提案しました。

記事を書くだけのライターではなく、プラスアルファの仕事をすることでクライアントからも信用してもらいやすく、そして単価も上げやすくなります。

改善点を探すことは、自身のライターとしてのスキルを磨くことにもつながります。
今は単価交渉が難しくても、次により良い案件に出会うために、そしてライターとして成長するためにも改善点を意識して探してみましょう!

有益な資格を取得する

その記事のジャンルに関する資格を取得することで、単価アップの交渉をしやすくなります。

文字単価が高いジャンルと言えば不動産や金融、保険、医療、投資などです。

これらに関する資格を取得すれば、より信頼性の高い記事が書けるようになります。

場合によってはライティングだけでなく別のライターが書いた記事の監修をおこなうことも可能です。

監修代として、ライティング以外の収入も確保できるようになりますよ。

先に資格を取得してから専門性が高い案件に応募すれば、交渉をしなくても最初から高い単価でスタートを切れます。

同じ作業量でも単価が上がれば収入アップ!

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webライターの大きな課題の一つ、単価交渉についてお話ししました。

私自身も単価交渉はいまだに慣れず、失敗した経験もたくさんあります。

結局はクライアントの都合、クライアントとの相性次第の面も大きいので、一度失敗したからといってあきらめず、どんどんチャレンジしましょう!

今回紹介した要素も踏まえて、クライアントが単価を上げるメリット、自分ができることを考えてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。記事をシェアしていただけると嬉しいです!

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