PR

文章が下手でも大丈夫!webライティングの10のコツを抑えよう!

仕事の画像 Webライター

パソコン一つで気軽に稼げるwebライターに興味があるけど、文章が下手だからなあ……。

と諦めていませんか?

確かにwebライターは一日中文章を書いて書いて書きまくるのが仕事です。

ですが、webライターとして活躍している人が全員文章を書くのが得意、好きというわけではありません。

今回は

  • 文章が下手だからwebライターになれないと思っている方
  • webライターを始めたけど散々なフィードバックをもらって落ち込んでいる方

に向けて、今すぐ実践できるwebライティングのコツを紹介します!

スポンサーリンク
この記事を書いた人
古賀 やち

フリーランス6年目!月間最高売り上げ60万円のwebライター/ココナラPRO認定
webライター/フリーランス/1人で生きていくことを目指す人に役立つ情報を発信!
仕事も趣味も1人が好き。田舎で猫のいる暇なカフェをやるのが夢/アセクシュアル/大阪在住/31歳

古賀 やちをフォローする

文章が下手でもwebライターになれる!3つの理由

Webライターの画像

文章が下手でもwebライターになれる理由を3つ紹介します。

そもそもwebライターに特別な資格は不要です。

誰でもチャレンジできる仕事なので、「文章が下手だから…」といった理由であきらめず、ぜひチャレンジしてみてください。

webライティングには「型」がある

普段ネットの記事を読んでいても気づきにくいですが、webライティングには「型」があります。

結論から書き、次に具体例、根拠を書き、最後にもう一度結論で締めます。この方法を「PREP法」と言いますが、専門的な用語は抜きにしてもとにかくこの「型」は重要です。

ネットの記事は読み飛ばされることを前提としているため、大切なことはとにかく最初に言い切ってしまわなければなりません。

反対に、最初に知りたいことが書かれていないと読者は「この記事は読む必要がない」と判断し、別のサイトに行ってしまいます。

結論から書くことで読者の興味を引き付け、しっかり記事の内容を読んでもらえます。

このwebライティングの「型」さえ理解していれば、文章を書くのが苦手でもスラスラと次に何を書くべきかが浮かんできますよ。

この項目にもPREP法を用いているので、どの部分が結論、具体例、根拠にあたるのか、ぜひ考えながら読み返してみてください。

書けば書くほどスキルが身に付く

webライティングは書けば書くほどスキルが身に付きます。

  • 文章を考えるスキル
  • 項目ごとのまとまりを考えるスキル
  • 記事の構成を考えるスキル
  • タイピングスキル

これらは実践していかなければなかなか身に付きにくいですが、数をこなせば自然とできるようになっていきます。

特に実感しやすいのがタイミングスキルです。

最初は打つのが遅かったり打ち間違いが多かったりしても、量をこなせばどんどん1時間の内に書ける量が増えていきますよ。

自分の成長を実感するためにも、ライティングにかかった時間を計測しておくのがおすすめです。

タイピングゲームでタイピング速度や正確性をチェックしてみるのも楽しいです。

ただ数をこなすのではなく、文章を書きながらなぜ自分はこう書いたのか、なぜこの構成が読みやすいと思ったのかを振り返ると、より成長を実感できます。
クライアントからwebライティングの仕事をもらっているのであればフィードバックから自分の文章を客観的に確認できます。
まだ仕事をもらっていない段階であれば、一つのテーマで人が書いた文章を読み、構成や文章の流れを掴んでみるのもおすすめです。

自然とアウトプットできる環境が多い

webライティングはスポーツや楽器などとは違い、特別に練習する場所や準備は必要ありません。

パソコンやスマホでも文章を書く練習はできます。

練習と聞くと抵抗を感じるかもしれませんが、ブログやSNS、映画や漫画のレビューなど、文章を書く場面は身近にたくさんあります。

適当に書くのではなく、相手の読みやすさ何を一番伝えたいのかを少しだけ意識して書くだけでも、webライティングの練習になりますよ。

ライティングに限らず物事の上達にはインプットだけでなくアウトプットが大切です。

身近なチャンスを見逃さず、積極的に意識して文章を書く習慣を身に着けましょう!

文章が下手なwebライターが意識したい10つのコツ

チェックの画像

自分は文章が下手だと感じているwebライターの方のために、意識してほしいポイントを10個紹介します。

私が普段意識していることや多くのクライアントのレギュレーションにあることをまとめたので、ライティングの仕事を受ける際にもぜひ思い出してみてください。

結論から!とにかく結論から!

書き出しはとにかく結論から!を頭に叩き込みましょう。

上記でも解説した通り、ネットで検索してそのページにたどり着いた読者は真っ先に情報を知りたいと思っています。

知りたい情報がないと判断されないためにも、最初に結論を書き、次に具体例や根拠を述べてください。

「結論から先に書く」をレギュレーションとして提示してくれるクライアントもいますが、当たり前すぎてレギュレーションに書いていないクライアントもいます。

webライターとして仕事を獲得したいのであれば、何よりもまず結論を先に述べることから始めましょう。

主語と述語の関係を意識する!

主語と述語がねじれていると日本語として成立しない文章になってしまいます。

主語と述語の関係は小学校でも習うことですが、おかしい文章を書いている大人は意外と多いです!

文章が長くなればなるほど自分でもわかりにくくなってしまうので、一つの主語に対してすぐに述語が来ることを意識して書くようにしてください。

自信がないときは文章を声に出して読んでみるのもおすすめです。脳内で読むよりも違和感に気づきやすくなりますよ。

一文はできるだけ短めを意識!

一文はできるだけ短くしましょう!

長くなればなるほど主語と述語がねじれやすくなりますし、正しく書けていても読みにくい印象を与えてしまいます。

「ですが」「さらに」「また」「しかし」などの接続詞を駆使して、文章を分けても違和感のないつながりを意識することも大切です。

クライアントによって「一文は〇文字まで」と制限されることもあります。

一方で、「短すぎると違和感があるのでつなげてください」と指示されることもありました。クライアントやディレクターとの相性もあるので、必ずしも守らなければならないルールではありません。

自分の主張は入れない!

記事のテーマに対して自分の主張は入れないでください。

ネットの記事を読むとき、多くの方は情報を知りたいだけであり、赤の他人がそのテーマについてどう思っているかには興味がありません。

また、クライアントから依頼を受けて書いている記事は、クライアントが持つブログやメディアで公開されます。

ライターの主張が多すぎると一貫性のない記事が乱立する可能性が高く、読者が困惑してしまいます。

「思います」「ではないでしょうか」などの語尾が続いている場合は要注意です!自分の考えばかり書いていると記事の信憑性も弱まってしまいます。

体験談が求められる記事では、あなた自身がどう思ったかは非常に重要です。クライアントからの依頼内容に合わせて、自分の主張を入れるべきか入れないべきかを判断しましょう。

データは数字と出典を明記!

記事の根拠を示すデータには数字を使い、出典も明記しましょう。

例えば「このシステムを導入すれば利益が大幅にアップします」と書くよりも、

「このシステムの導入により売り上げが36%アップし、人件費が12%カットできた事例があります」

と書いた方が具体的にイメージしやすいですよね。

割合だけでなく金額や人数などで示すのも良い方法です。

そしてそのデータはどこから引用したものかを明記しましょう。

おすすめなのは、

  • 厚生労働省などの国が発表しているデータ
  • 信頼できるメディアのアンケート調査
  • クライアントから配布された商品のデータ

などです。

個人のブログや信憑性のないアンケートから引用すると誤解を招く恐れもあります。

また、出展を書かずに提出すると必ずと言っていいほどクライアントから「出典は?」と聞かれるので、「どのサイトから取ってきたかわからなくなってしまった…」と困ることがないよう、出典はすぐ記事内に書く習慣をつけましょう。

「」、箇条書き、表の使い方に注意!

文章を読みやすくするために、「」、箇条書き、表などを入れることがありますが、乱用には注意が必要です。

クライアントによってはこれらの使用を禁止していたり、使い方が厳しく制限されていたりすることもあります。

別の案件でOKだったからといってレギュレーションを確認せずに使用するとクライアントにも修正をする自分にも手間になってしまいます。

使用する際も、読みやすさを意識して最適な部分に差し込むようにしましょう。

わからない言葉は自分で理解して書き換える!

わからない言葉、難しい言葉は、自分で理解できるレベルまで嚙み砕いて書き換えましょう。

興味のない分野や専門的な分野の記事を書いていると本当に何を書けばいいのか、何が正しいのかわからないこともあります。

ですが、他の記事をコピペしたりわからないまま適当に書いたりしているとクライアントにもそれは伝わります。

そもそも書いている人が理解できていない内容を、読者が理解できるわけがありません。

わからない言葉や難しすぎる言葉が出てきたときは、手間はかかりますがしっかり丁寧に調べてから書き始めましょう。

自分が初めて読んでも内容がわかるレベルまで噛み砕けば、読者にも親切な記事に仕上がります。

個人的に、webライターとして成功する人としない人の違いはリサーチをどれくらい丁寧におこなっているかだと感じています。丁寧にリサーチをした人の記事は読みやすく、クライアントからも「またこの人に頼もう」と思ってもらえますよ。

メディアの雰囲気に合わせる!

細かい部分ですが、メディアの雰囲気に合わせて文章を変えられるようになればwebライターとしてさらに一歩前進できます!

例えば、ビジネスや不動産などの固い雰囲気のメディアに掲載される記事ならしっかりとした固めの文章が求められます。

反対に、コミックの感想や個人の体験談などが求められる記事では、少し砕けた表現の方が親しみを持ってもらえますよね。

どのような雰囲気の文章が最適かわからないときは、掲載される予定のメディアの記事を10記事ほど読んでみましょう。

どんな記事、どんな文章が求められているのか可視化されて、文章も書きやすくなりますよ。

私はビジネス系の記事ばかり書いていたので、個人事業を行っていいる方のブログ記事を代行したときに何度も「もっと柔らかい文章で!」と注意を受けたことがあります。
どのレベルまで砕けた文章にしていいのかはクライアントやディレクターの感覚との差もあるので、徐々にすり合わせていく努力が必要だと痛感しました。

句読点の位置には特に注意!

句読点の位置が変わると文章の意味自体が変わってしまう可能性があります。

例えば、下記の文章は句読点を打つ位置で意味が変わってしまいます。

「私は泣きながら部屋を出ていく母を見送った」

→「私は、泣きながら部屋を出ていく母を見送った」

→「私は泣きながら、部屋を出ていく母を見送った」

これはかなりわかりやすい例ですが、句読点の位置によって意味が変わってしまう文章は意外とたくさんあります。

最適な位置に句読点が来ているか、読み直す際にしっかりチェックしてくださいね。

ちなみに、声に出して読み直し、文章のリズムを整えることもおすすめです!句読点が多すぎて読みにくいリズムになっていたり、反対に少なすぎて窮屈な感じになっていることもあります。テンポよくすらすらと読める文章は読者の心を掴みやすく、しっかり最後まで読んでもらえますよ!

クライアントのレギュレーションをチェック!

ここまでさまざまなwebライティングのコツを紹介してきましたが、一番大切なのはクライアントのレギュレーションを確認することです。

AのクライアントではOKだったことがBのクライアントではNGだったということは、この仕事をしているとたくさんあります。

クライアントから受け取るレギュレーションにはライティングの大切なポイントがギュっと詰まっています。特に初心者の方は教科書代わりにして、しっかり読み込みましょう!

文章の書き方に絶対的な正解、不正解はありません。

自分なりに読みやすい文章を追求しつつも、クライアントが納得するクオリティの記事を提出できるように日々尽力しましょう!

文章を書くのが苦手でもwebライターになれる!

Webライターの画像

webライティングはコツさえしっかり理解すれば、文章が苦手でもスラスラ書けるようになります。

こだわりの文章や美しい表現などが思いつかなくてもできるのがwebライターの仕事です。

まずは

  • 結論から!
  • 一文は短く!
  • 主語と述語の関係を守る!

この3つを意識するだけでも、ぐっと読みやすい文章になりますよ。

今回紹介したその他のライティングのポイントも意識しつつ、早速ライティングにチャレンジしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。記事をシェアしていただけると嬉しいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました