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将来が不安…30代の不安の原因とやっておきたい9つのこと

Webライターの画像 働き方・生き方

がむしゃらにがんばってきた20代を過ぎ、30代になると将来も真剣に考えなければなりません。

自分の生き方や働き方も見えてきますが、ふと「このままで大丈夫なんだろうか……」という心配が首をもたげます。

仕事やお金について、考えれば考えるほど不安な気持ちは大きくなっていきますよね。

私もニュースや周囲の友人の話を聞いて、焦ったり絶望したりする日々が続いていました。

今回はその不安の原因を探り、そして少しでも前向きに将来を考えるためにできることを紹介します。

この記が将来への不安を抱えているアラサーの皆さんの支えになれば幸いです。

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この記事を書いた人
古賀 やち

フリーランス6年目!月間最高売り上げ60万円のwebライター/ココナラPRO認定
webライター/フリーランス/1人で生きていくことを目指す人に役立つ情報を発信!
仕事も趣味も1人が好き。田舎で猫のいる暇なカフェをやるのが夢/アセクシュアル/大阪在住/31歳

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将来が不安なのはなぜ?30代の不安の5つの原因

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まずは将来の不安の原因を考えましょう。

30代は将来についていろいろと考えなければならないことが増えますが、不安の原因は人それぞれです。

自分の不安の原因と向き合うのはつらく、できれば目をそらしたいものです。

ですが、きちんと向き合うことで、何をすれば少しでも不安を解消できるのかが見えてきます。

人生100年…長すぎる…

「人生100年」という言葉も浸透しつつあり、実際、日本の平均寿命は延び続けています。

子どものころは「50歳になったらもうヨボヨボのおばあちゃんだ……」と思っていましたが、大人になってから周囲を見てみると、50代、60代になっても現役で活躍している方はたくさんいます。

憧れる気持ちはもちろんありますが、自分が同じ年齢になったとき、果たして同じようにがんばれるのか?という不安は強くあります。

日本全体の景気がよかった時代に比べて今後日本の経済がよくなるとも考えられず、働き続ける活力を維持できないような気もしています。

安定した働き方なんてない

私は現在フリーランスのwebライターとして生計を立てていますが、本当に不安定な働き方だと実感しています。

一方で、正社員として働いていても年功序列や終身雇用の体制が崩壊している昨今、安定した働き方なんてないという絶望感もあります。

今の仕事が成り立たなくなったとき、自分には一体何が残っているのだろうか、30代から転職できる仕事なんであるのだろうか、という不安は日々大きくなる一方です。

もらえない年金

毎月銀行口座から差し引かれる年金の金額を見るたびにむなしい気持ちになります。

現在、年金は65歳になれば受け取れますが、将来はどうなるかわかりません。

金額もどんどん減っていき、私が65歳を迎えるころにはまったくもらえなくなるのではないか……という不安も大きいです。

老後を生き抜くためには貯金をしっかりする必要がありますが、「○○を買いたい」「旅行に行きたい」といった明確な目標がない貯金はモチベーションが保てず、思うようにいかないのが現状です。

次々結婚していく友人たち

私は結婚願望がなく将来結婚する予定もありませんが、結婚していく周囲の友人や親せきを見るとふと「このままでいいのかな?」という気持ちに駆り立てられます。

結婚をしたとしても、パートナーと円満な家庭を築けるとは限りません。

子どもができてからも育て方や教育資金に頭を抱え、自分の思い通りの人生を歩める可能性はぐっと低くなります。

それなら自分の好きなことに時間やお金を使って生きていきたいと思ってしまいます。

ですが周囲は着々と結婚、妊娠、出産と人生のステップを登っており、同じ様なことを幸せだと思えない自分は落伍者なのではないか?とネガティブな感情になる日もあります。

30代の不安を和らげるためにチャレンジしたい9つのこと

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将来のことを考えるたびに不安になってばかりいた私ですが、いくら考えても安心できることはないと気付くタイミングがありました。

ただ不安に感じて眠れない夜を感じるよりも、不安を少しでも和らげるために今からできることを考えましょう。

私が実際におこなっている、将来の不安を和らげるためにしている9つのことを紹介します。

お金の管理をきちんとする

毎月いくらの支出があり、いくらの収入があるのか、きちんと把握しましょう。

将来の不安を考えたとき、一番大きな割合を占めるのがお金でした。

税金や毎月の支出などを考えるのは頭が痛く、20代のころはほとんどお金の管理はしていませんでした。

今でも複雑なことを考えるのは苦手ですが、

  • 家計簿アプリを駆使する
  • 口座をアプリで頻繁にチェックして収支を把握する
  • カードの明細をきちんと確認して無駄を把握する

など、自分のペースでできることを続けています。

何にお金を使っているのか、今月はなぜこんなに出費が多いのかなどを正しく理解できれば、何を節約すべきなのか、今月はどれくらいお金を使えるのかが明確になり、不安が和らぎます。

投資にチャレンジしてみる

お金の不安を和らげるためにお金の勉強をする内、資産形成の大切さも見えてきました。

このまま銀行口座にお金を預けていても金利はたったの0.01%です。

国が投資を推奨し始めたこともあり、投資についても真剣に考えるようになりました。

投資には怪しい、リスクが高いというイメージがあり敬遠していましたが、いよいよそうは言っていられなくなってきたことを実感しています。

とはいえお金や政治、株の知識がほとんどない私がいきなりトレーダーの真似をするのは到底無理なので、現在は積立NISAにチャレンジしているところです。

最初は不安も大きかったですが、毎月無理のない範囲で積み立て、将来どれくらいの成果が出るのか今ではワクワク感の方が大きくなりました。

自己投資をたくさんする

「老後のため……」といった漠然とした目標で貯金をするのが苦手な私は、お金の使い方を変えることも意識し始めました。

将来が不安だからと節約しすぎると「1円でも安い買い物をしなければ!」「こんなことにお金を使ってしまった……」ささいなことでも罪悪感を抱いてしまい、心が寒くなってしまいます。

もちろん楽しみながら節約できれば一番ですが、私にはどうも不向きでした。

私が考える自己投資のためのお金の使い方は下記のようなことです。

  • 漫画を購入する予算を抑えて小説や教材の購入費用に
  • 高級ブランドのコスメではなく信頼できる成分のスキンケアアイテムに
  • ファストファッションブランドではなく長く使える上質なアイテムに
  • 毎日のお菓子ではなく週に一度のご褒美スイーツに

今の一瞬の楽しみだけを追いかけるのではなく、将来の自分が少しでも素敵でいられるお金の使い方を考えてみると、同じ金額でもお金を使うことの罪悪感が和らぎます。

どこでも通用するスキルを身に着ける

何が起きるかわからない将来に備えて、どこでも通用するスキルを身に着けることも大切です。

  • パソコンの基本的な使い方
  • コミュニケーションスキル
  • わかりやすい文章を書くスキル

その他、一般的な教養、お金の知識、政治の知識も身に着けておく必要があると感じました。

パソコンや文章のスキルはwebライターの仕事をしながら少しずつでも身に着けられますが、その他のお金や政治の知識、教養は自ら身につけなければなりません。

読書は好きですがこれまで小説しか読んでこなかったため、実用書やビジネス書、新聞も意識して読むようにし始めました。

ファイナンシャルプランナー3級の資格を取得したことをきっかけに、今後も有益な資格にどんどんチャレンジしていきたいと考えています。

スキルを身に着けたいけど独学では不安……という方にはオンラインスクールもおすすめです。

周囲に相談してみる

将来の不安は一人で抱え込んでしまいがちですが、周囲に相談してみることもおすすめです。

案外自分以外の人も同じような悩みを抱えていたり、自分とはまったく違う悩みを抱えていたりすることも多いです。

悩んでいるのは自分一人ではないと気付けたのは、私にとってはかなり大きな発見でした。

だからといって現状が改善するわけではありませんが、心強くもあり、人に話すことでストレスを発散できます。

大人になるとさまざまなプライドが邪魔をして悩みも打ち明けにくくなっていきますが、心を開いて話せる相手が一人でもいないか、周囲を見渡してみてください。

日記をつけてみる

周囲に相談できる人がいない、悩みを知られるのは恥ずかしいという方は、日記をつけてみましょう。

毎日使っている手帳に、今日あったことや感じたことを一言記すだけでもOKです。

なんとなく感じている漠然として不安は、言葉にすると案外なんでもなかったり、自分が気づかなかったことに気づけたりすることがあります。

私は過去に将来が不安すぎて生きているのが嫌になったことがあります。
ですがこんなネガティブなことを周囲に話すわけにはいかず、メモ用紙に自分の気持ちをびっしりと書き出しました。
すると、その不安の原因の大半は仕事とお金に関することでした。
「仕事やお金のためだけに死にたくなってたの?人生にはもっと楽しいことがたくさんあるのに!」と自分で気づくきっかけになり、そこからは考え方が大きく変わりました。

いろんな生き方があることを知る

自分以外のさまざまな生き方をしている人を観察してみるのもおすすめです。

私はさまざまな道で成功している人のエッセイを読むことで、「こんな生き方もあるのか」「こんな風に自分を認めてあげていいのか」と気づくことができました。

日本ではいまだに、会社員として一つの会社に勤め続けて昇進し、家庭を持ち、家や車を買い、老後は年金を頼りに生活する……といった生き方が一般的なロールモデルとして浸透しています。

そのため、少しでも道を外れてしまうと自分はなんてダメな人間なんだろう……と落ち込んでしまいますよね。

会社勤めが合わずフリーランスとして働くことを決めたときも、恋愛に何度も失敗して自分には結婚を幸せだとは思えないと気付いたときも、自分自身を何度も責めました。

ですが、今や生き方は多様化しています。

かつてのような一般的な幸せを追い求める必要はなく、自分らしい生き方をとことん追求できる時代が来ています。

自分一人で考え込むと落ち込んでしまいますが、自分以外のさまざまな生き方をしている人の話を見聞きして、生き方のヒントを探してみましょう。

思いつめすぎない

結局どんなに悩んでも将来への不安が解決することはないので、思いつめすぎないことが大切だと気づきました。

とことん悩んで不安の原因と向き合う時間も必要ですが、いくら考えても堂々巡り……のターンに入ったら開き直ってしまいましょう!

私の場合は資格の勉強をして仕事量を増やして空いた時間は本を読み、考える時間をとことん減らしました。

仕事を増やせばその分収入も上がってお金の不安も和らぎ、資格を取得すれば将来何かのタイミングで役立つかもしれないと希望を持てます。

毎日のルーティーンを決めて日々の選択肢を減らし、やるべきことを黙々とこなしている内に不安な気持ちも減っていきますよ。

ちょっといいことをしてみる

将来のために確実に役立つことではありませんが、「ちょっといいことをしてみる」を意識してみてください。

  • おつりをコンビニの募金箱に入れる
  • エレベーターのボタンを押してあげる
  • 道に迷っている人に声をかけてみる

といった、日常生活のちょっとしたことで構いません。

人の助けになることをすれば、自分が社会の中で生きている実感が持てます。

一人で考え込みすぎると世界から孤立している気持ちになってしまいますが、誰かと関わって生きていることを感じると気持ちが軽くなりますよ。

大切なのは「ありがとう」と言われることではなく、自分がどのような行動をしたかです。

自分が誇れる自分になるために、今できる「ちょっといいこと」を日常のなかで探してみてください。

将来の不安と向き合って一緒に生きていこう

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30代に突入した私が感じている将来への不安と、向き合い方をお話ししました。

会社員もフリーランスも既婚者も独身も男性も女性も、生きていく上で将来の不安はたくさんありますよね。

すべてを解決するのは難しいですが、不安の正体と向き合って少しでも不安な気持ちを和らげる考え方を身に着けることが大切です。

私もまだまだ不安になってしまう夜もありますが、今回紹介した方法ももっと突き詰めて、今より少しでもいい自分に成長できるようにがんばります!

最後までお読みいただきありがとうございました。記事をシェアしていただけると嬉しいです!

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